1.「沖縄には「住んではいけない」と言われる危険な場所がある!」
以前から沖縄は観光地として人気が高く、温暖な気候と他にはない琉球文化や豊かな自然が魅力としてあり
移住先としても候補が上がるほど人気があります。
しかしそんな沖縄もコロナの影響で訪れる人がかなり減ってしまいました。
その代わりにコロナの影響からテレワークを推進する企業が増えました。
その影響から出社の頻度が少なくなったため会社近くの都市部ではなく地方に生活拠点を構える人達が増えました。
沖縄は元々先ほどご紹介した通り移住先として選ばれていましたが上記の影響もあり移住者が増えていると考えられます。
今回は以下のテーマごとに住むことがお勧めできない地域をいくつかご紹介させていただきます。
1-1.「治安が悪い」
家族・単身に関わらず、居住する地域の治安はほとんどの方が気にするポイントであると思います。
具体的にはその地域の犯罪発生率で示されます。
貧困層が多い地域では犯罪発生率も高い傾向にあります。
沖縄では米軍の方が駐留しているのも1つですが近年外国人移住者の方も増えているため
それらも1つの要因として治安の悪さに繋がっていると考えられています。
1-2.独自の文化が強い
沖縄では食文化や風習など他の地域に比べて独自の文化が多く存在します。
しかし、地域によっては地元民の結束が強く他地域から移住してきた人々をよそ者と認識されて近所付き合いなどがうまくいかずその地域に馴染む事ができない場合も存在します。
最終的になじむことができず疎外感やいたたまれなさを感じて別の土地に引っ越してしまう可能性もあります。
2.住んではいけない地域(治安編)
以下治安が悪いといわれている地域の紹介をさせていただきます。
2-1.松山(那覇市)
那覇市の松山は沖縄最大と歓楽街となっています。
別名「沖縄の歌舞伎町」ともいわれており夜になると黒服・キャッチ・酔っ払いが
多くいる為女性はもちろんですが一人で歩くことは避け地元に詳しい友人などを
連れて訪れる事をお勧めします。
2-2.久茂地(那覇市)
沖縄の中でも代表的な観光地である国際通りの南側に当たる地域が久茂地です。
昼間は観光客でにぎわっており危険がありそうな雰囲気はありませんが
夜になると雰囲気が一変します。
居酒屋も多くある為酔っ払い関連のトラブルが報告されています。
中でも酔っぱらった通行人と車でのトラブルも多く報告されているため
行かない事を避けるのが最善策ですがどうしても夜に通る際は十分な注意が必要です。
2-3.牧志(那覇市)
牧志は国際通りの北側に位置しておりこちらは週末の深夜が特に危険といわれています。
具体的には牧志公園付近が特に危険な地域といわれており、事件が多く発生していようです。
また昼間でも窃盗や盗難などの事件が報告されているため昼夜ともに訪れる際は注意が必要な地域です。
2-4.コザ
コザとは沖縄市の中心市街地であるコザ十字路から胡屋地区、中の町地区まで広がる文化圏の愛称です。
コザ市ではアメリカの文化として色濃く残っており、独特な雰囲気が特徴です。
日本とは違った魅力がありますがそんな中でもスラム街のような場所が存在したり
海外の人が客引きしていたりとあまり夜に訪れる事はお勧めできないです。
そのため地元の詳しい人を連れて散策する事をお勧めします。
3.住んではいけない地域(独自の文化編)
沖縄特有の文化が強いという観点からあまりお勧めできない地域を紹介します。
3-1.北谷町(中頭郡)
北谷町といえば沖縄有数の観光スポットである美浜アメリカンビレッジが有名です。
アメリカンな雰囲気の商業施設が立ち並ぶシーサイドタウンが地元民や観光客でにぎわっています。
何故アメリカンな雰囲気が売りになっているかというと
北谷町には米軍基地があり町地の約50%を占めています。
また米軍基地周辺では軍事訓練や爆薬の保管などが行われており住民が住んでいる際に危険な状況にさらされてしまう危険性があります。
基地周辺では軍事用の航空機が時間を問わず低空飛行を行っている為、騒音被害に悩まされる事もあります。
別の話になりますが米軍の方が乗っている車(Yナンバー)と交通事故を起こしてしまった際はかなりのトラブルになってしまったという報告もあります。
北谷市では特にYナンバーの車を多く見かけると思いますので運転する際は安全運転を心がけるようにするのが良いでしょう。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
今回は治安と独自文化という観点から住む事がお勧めできない地域を紹介させて頂きました。
今回紹介したデメリットの他にも沖縄における文化や生活習慣などを理解する事で、沖縄での暮らしがより豊かなものになるかと思います。
沖縄移住や沖縄県内での引っ越しを考えている方の住まい選びの参考になれば幸いです。
また観光で沖縄を訪れようと考えている方でしたらこれらの情報を参考にして
よい沖縄観光を楽しんでもらえればと思います。