沖縄に住んでいる人の6つの台風対策とは?―家・外の台風対策を徹底解説―

沖縄に住んでいる人の6つの台風対策とは?―家・外の台風対策を徹底解説―

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沖縄の台風は、強風が凄まじいため「窓ガラスが割れる」「停電」が頻繁に起こります。そのため、事前に台風対策を知っておくことが重要です。そこで、今回は「沖縄の台風対策」についてご紹介していきます。

沖縄の台風対策 室内(家の中)でやるべきこと

まずは、台風が来た際に「家の中でやるべきこと」をご紹介していきます。

①サッシには、新聞紙を詰める

雨風が強い台風が上陸すると、窓のサッシの部分から雨水が入り込んできます。サッシから雨水が入り込んでしまうと、家中が水浸しになってしまうのでサッシの下には新聞紙や雑巾を詰めることが大切です。また、最近では新聞を取っていない方もいることから、吸収率の良いペットシーツで代用することができます。

②窓に養生テープを貼る

台風が上陸する前に、窓にホームセンンターで売っている養生テープをXの形に貼っておくことで、窓ガラスが割れる事態を防ぐことができます。また、窓ガラスが割れてしまった場合でも、飛沫を防ぐことができるのです。さらに、マンションに住んでいる方は、窓ガラスをベニア板で覆うことがオススメです。

③お風呂に水を貯める

沖縄では、台風が上陸すると「断水」してしまうケースがよくあります。そのため、事前に断水に備えてお風呂の水を貯めておくことがオススメです。お風呂の水は「トイレ」「食器洗い」などに応用できるので、予備用のバケツなどにも貯めておきましょう。

沖縄の台風対策 外でやるべきこと

台風が接近してくると「家の中の対策」に気を取られてしまいますが、台風が上陸する前の「外の対策」も重要です。

①外のものは、家の中に入れる

台風は、強風であることが多いため、ベランダや玄関の外に出しているモノは、全て室内にしまうことが大切です。物干し竿なども、強風で飛んでしまうと、他の家の窓ガラスを割ってしまうことや怪我をさせてしまうこともあります。室内にモノを入れるときは、部屋の隅っこにブルーシートなどを敷いてスペースを作ることで、家の中が汚れる心配もありません。シートが無い場合はゴミ袋を切ってガムテープで繋ぎ合わせて床に敷きましょう

②車のガソリンを満タンに

台風の威力は凄まじいため、車も横転してしまう可能性があります。そのような事態を防ぐためにも、ガソリンを満タンにしておくことが大切なのです。また、いろいろなモノが飛んでくる可能性もありますので、専用のシートなどを利用して、車を覆っておくのもオススメです。
浸水が気になるかたは、高台に車を移動しておきましょう。さらに、車は「任意保険」のみで修理が行われます。しっかりと、いま加入している保険の確認もしておくことが重要です。

まとめ

今回は、沖縄の台風対策についてご紹介しました。沖縄の台風は、威力が凄まじいため「やり過ごす」ということができません。
そのため、事前に対策を行っておくことが重要です。「沖縄の台風対策について知りたい」と思っている方は、この記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
花城春貴

沖縄県にある高校を卒業し九州地方の医療の大学に進学後、4年初期で途中退学。
その後は関西で自動車製造に従事後、現在は沖縄県でIT企業に勤務しながら個人で「マンゴー生産・販売」や「金融事業」に携わる。
さらに、「アプリ・HPの作成」、「webマーケ」について実践を重ねながら勉強中。
自身の異なる業種の経験から、沖縄県が抱える問題・盛んな業界の両方について、様々な目線で分析し発信しています。
               

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